すべてをMarkdownify, そしてgistへ
手に馴染むMarkdown Editor
最近(といっても昨日ぐらいからだが),メモを残すのにStackEditを使い出した. いままでメモやスニペット等を書き残すのに次のようなものを試してきた.
いままでの道程
Evernoteはちょっとしたものを残すにはやはり重いと感じた. プログラマだし,やはりテキストはMarkdownで書きたい.Wordは論外だしplain textは味気ない. だからといってメモ程度にLaTeXはoverkillだしHTMLは死ぬほど面倒である. そもそもSyntax Highlightingされないと血を吐きそうになる.
次に試したのがMarkdown対応なSimplenote. 2年ぐらい使ってたが,プレビューのUI/UXが気に入らなかったのと,なんか挙動がおかしくて書いてたメモがめっちゃ消えたことがあって使うのをやめてしまった.
Kobitoに関してはQiitaに投稿するようになって使い出した.
軽くて使いやすく,プレビューも見やすい.手軽に投稿できるのも嬉しい.
しかし,Web上に保存する機能がないのがちょっと不便だった.Web側の下書きと同期してほしい.
あとQiita上とMarkdownの挙動が違っているのが地味につらい.
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の前後にスペース入れないとKobito上で強調されない(Qiita上ではちゃんとなってる).
そしてこの前試したのがwri.pe. Markdownのプレビューもちゃんと動いてDropboxに投げ込めたりと結構使いやすかったんだけど,なぜか手に馴染まなかった. 継続して使い続けるにはやっぱり手に馴染むものを使いたいと思う. ただRailsエンジニア,Webエンジニアとしてはとても気になるプロダクトではあるので時間を見つけてコードを読みたいと思っている(masuidrive/open-wripe).
StackEditという選択肢
最終的に行き着いたのがStackEdit. 詳細については最後に示す記事(の7章目ぐらいから)がわかりやすいのでそちらを参照してもらいたい. 見た目もそこそこモダンであり,好みのスタイルやfont sizeにカスタムできる. MarkdownのプレビューやSyntax Highlightもキレイに表示される. なにより気に入ったのがGistでドキュメントを保存・管理できることだった. いまどきファイルの保存,管理方法に頭使うのもアホらしくて嫌だった. 普段は思考停止状態で生活していきたい,そんな自分からすると「とりあえずGistにシュート」でなんとかなるStackEditはピッタリのプロダクトだと思った.
唯一のつらい点として,Vimのキーバインドが使えないことがある. 以前のversionではACEを利用していたらしくVim仕様にもできたという話だが(参考),いまはACEをやめちゃったとのこと.せちがらい世の中だ.